腱鞘炎 アトピー性皮膚炎

腱鞘炎とアトピー性皮膚炎が改善〈47歳 女性 事務員〉

病名:腱鞘炎 アトピー性皮膚炎

Q1:当院にいらしたときは、どのような症状でしたか?

利き手の腱鞘炎。
指が動かず手首の痛みがあり、発症してから2か月経過していました。

Q2:今までの対処法はどのようなものでしたか?

整形外科での治療(抗炎症剤、低周波治療、テーピング)で改善せず、次第に患部だけでなく手首全体が動かなくなったので、日常ほとんど利き手を使えませんでした。

Q3:当院に通院するようになって、どのような改善がありまあしたか?

初めの数回は間隔を置かず集中的に治療があり、次回の診療までに日常ではどう対処するか(冷やす箇所と冷やしてはならない箇所など)を、その都度教えていただき、その通りにすれば毎日確実に症状が和らいできました。

6回ほど(約1か月)で患部の張りを残して痛みがほとんど消え、日常の動きにほとんど支障がなくなりました。

同時に軽度のアトピー、過去の捻挫を繰り返した足首にも対処していただいたので、ステロイドの使用を止められ、足首に力が入るようになり、短時間でこのようにいくつも改善されるとは驚きました。

Q4:他院の治療と比べて、当院の鍼灸治療はいかがでしたか?

過去、腰痛で鍼灸治療をした時、施術時間は短く患部のその日の症状に対処というやり方で、鍼灸はそういうものだと思っていました。それでも良くなりましたが、こちらでは自覚症状のあるなしにかかわらず、時間をかけて全体を診ていただけます。

未病のうちにケアを心掛ける大切さも教えていただきました。

Q5:てらしま鍼灸治療院をどのような人に薦めたいですか?

症状が投薬やリハビリで改善されない人から、体のケアに関心がある人まで幅広く対象だと思います。

自分の健康を自分自身の力で維持するためにベストな療法かもしれないと思いました。

<院長のコメント>

腱鞘炎というと必ず使いすぎが原因だと言われ、炎症を抑え、なるべく使わないようにするのがよいとされています。

この患者様のように、抗炎症剤を使い、なるべく患部を使わないようにしても治らない人もおられます。

同じ病名がついても、症状の程度や原因は様々です。
治りが悪い人は患部だけに注目するのではなく、体全体に目を向けてあげるのも改善の糸口になるでしょう。

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